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監督  ナンシー・マイヤーズ
出演  メリル・ストリープ、アレック・ボールドゥイン、スティーヴ・マーティン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・バリッシュ、レイク・ベル、

予告編を見て、メリルさん主演と知ったときから見ると決めていました。メリルさんの脂の乗りっぷりといったら・・・大文字の「!」ものですから。それにしてもこの映画もう少しいい題名考えられなかったものかしら?と不思議です。こんないい加減な題が通ってしまったなんて?
ひどい内容です・・・と、言っちゃいたいです。でも見せてしまうのはメリルの上手さ表情・・・それに可愛いらしさでしょうか?バカだなぁ・・・あほやんけ・・・と、思いながら・・・あまりに口の上手さに呆れつつ(敏腕弁護士の口の上手さ・・・分かっていましたね)あの凄い太さの!肉体をさらしつつホント自分のことしか考えていない懲りない成長しない元夫のアレックボールドィウンの愛嬌に・・・こりゃ負けるわね・・・とも・・・同情。
どうやら彼はもう一度痛い勉強をしなければならなさそうで?ちょっと溜飲は下がりましたが。
それにしてもこれだけ成功していて立派に生きてきた女性にこんな隙があるものですか? あるんでしょうねぇ・・・酒、セックス、ハッパ・・・これしかないのか?すき間を埋める物は・・・ため息も出ますよね?私だけじゃなければいいけど。
彼女と友人達4人飲酒会談が凄いです。これはアメリカ女性が4人集うと普通の現象なのかしら?と、思えてきそうです。
「結婚しない女」の友人達も4人で凄い会話をしていたし(この時は驚きですよ!)・・・しかもあれは70年代。 そして「SATC」は2008年、で、この映画はそのたった1年後にすぎないけど・・・女の会話の内容はあけすけ度が少々?上がってはいても、凄い!という意味では年齢差年代差も無く同じ。これって、本音って?本音って言えばいいのか?  私も女4人で集うけれど・・・彼女達とは25年も喋っているけれど・・・性が話題になったことは一度も無いなぁ・・・子どもなのか大人なのか?疑問。 彼ら二人の子ども3人+1人(婿さん)の唖然の「あ」の字に開いた口が印象的で、私の口もあのくらい開けるしかなかったような! きりきり舞いする婿さんを演じたジョン・クラシンスキーが可愛かった。ファンになろうかな。しかしなぁ・・・この映画から何か学べるかなぁ・・・? 結局人間は何度も同じ陥穽に落ちる可能性は捨てきれないから注意しましょう・・・その罠は結構甘かったりもするけれど・・・同じ結果になりますよ? 可愛い仲の良い子供たちに加えて素敵なお店も新しいステキなお家もあるなんて・・・羨ましすぎるじゃないの。毒だわ!この映画。