SP 革命編

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監督  波多野貴文

出演  岡田准一、堤真一、香川照之、真木よう子、神尾佑、

松尾諭、山本圭、野間口徹、春田純一、堀部圭亮、蛍雪次朗、平岳大

 

本当はね、見たい映画他にもあったのに封切られるとすぐ、前回の「野望編」を見に行った友人と、まぁ、飛んでいきました。だって、気になって気になって仕方ないでしょう?あんな終わり方されたんじゃ…知りたいこといっぱいある!で、これで終わったのかどうか…またも侃々諤々よ。 半分は終わってほしくない!って気持ちで。                    邦画で、ここまで物語とアクションを両方満足させられたのは初めてかもしれない。  アクションに関しては前回書いたけれど、物語も複雑すぎなくてしかも面白く納得できた。 大体議会でああやって一人ひとりつるし上げていると…結局は一人一人の罪が薄まってしまう…なんだぁやっぱり思っていた通りジャン?政治家って腐っているわよねぇ…。  そうなる危ういところで話は展開する。 この間が微妙と言えば微妙。 でもねぇ…子供の時の思いを吐き出す?方法はその人その人で、昇華の仕方も消化の仕方も?その人だけのもので…それがどういう形であれ…子供を苦しめた大人に裁く権利はないわ。       ただワイン片手に国を変えるなんて思い上がっている、あんなの達が今の若い官僚たちだとすると…日本はやっぱりお先真っ暗だ!って思ってしまう。  大体今毎日TVで日本の優秀な(だった)官僚は結局は形骸だったのか錯覚だったのか?って思わされているところなのだ。私なんか小学校で日本は優秀な官僚役人で戦後を乗り切ったと教えられた世代なんだから。

あれはいったいなんだったんだろう? ほんの束の間の夢だったんだろうか?と、思うこのごろ。   政治家に至っては…あああ、言わずもがななんだね、これが。  議会であんなに爆弾いっぱいつけて脅してみたいよ、議員さんたちを。     挙国一致ってどういうことかわかっている? ビジョンをまとめて突き進め!ってね。かといってどういうビジョンが本当に日本を助けるんだろう? 今、未曽有の混乱真っただ中にいるわけだけど。

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監督  ロベルト・シュヴェンケ出演  ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン、アーネスト・ボーグナイン、メアリー=ルイズ・パーカー、リチャード・ドレイファス、ブライアン・コックス、カール・アーバン、ジェームズ・レマー 

これは絶対こうだろうから…見に行かなくっちゃ…って、思った通りの…面白さ!                   予定調和にさも似たり…的ではあっても、面白い!この顔ぶれで面白くならないわけがない…という通りに面白い!     筋書きはいらない! この顔ぶれがこの顔ぶれ通りに動いてくれるだけで面白い!                   ブルースはさすがに私のファン歴を裏切らないステキなかわいらしさであの目で…面白い!し、ジョンはやっぱりジョンで…ジョンらしく好きだなぁ…面白い!モーガンさんはあの声とあの雰囲気で、いるだけでいいのよ的に面白い!そして、ミレンさんは…文句なくかっこよくて! たぶん今までの賞に見合った?演技をしているミレンさんよりずーっと好きだなぁ…このキャラ面白かった!                                               だけど、ほんといい顔ぶれだなぁ…そして最高は…先日TVドラマ「ER」最終章にも出ていてウッソーと驚いたアーネストさん。お元気なんですねぇ…凄い!94歳ですって?本当に楽しいひと時でした。映画って本当にいいですねぇ…としか言えない! 

ALWAYS 続・三丁目の夕日

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監督  山崎貴
出演  吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、須賀健太、小雪、小清水一輝、三浦友和、もたいまさこ、掘北真輝、小日向文世、浅利陽介、小池綾夢

期待通りの映画が期待通りの画面で期待通りに進行していくということの小気味よさがいい感じでした。
昭和34年、私は11歳になりました・・・と言うわけでこの映画の真のターゲットは私くらいから年上の人でしょうね。
でもアットホームを絵に描いたらこんなソフトでホットでスウィートな世界・・・と言う部分ではどの世代にも受け入れられる余地有りの汎世代映画でしょう?
原作にお目にかかる可能性は皆無の私ですが、原作の支持者は当然若い世代でしょうから、圧倒的に見る人を選ばない映画です。
ただあの頃の記憶を探ってみると、もう少し街がきれいになっていたような気がしてなりません。昭和34年は・・・それでも私の80歳の友人の息子さん(私より1年学年が下)は「この頃学校でツギの当たったズボンでいじめられた記憶があって、今でも思い出すのがイヤな時」なのですって。そうはいっても小学校の頃は穴を繕った靴下や肘当てをつけたセーターは当たり前でしたっけ。
するってーと、町はもっとキレイだと思いこんでいるのは記憶の優しさかなぁ?
しかしお話を(エピソード?)を思いっきり詰め込みましたね。
「まだあるんかい?」と、終盤の「泣きなさい!」攻勢には参りましたけれど(ハンカチ出しました)、お隣のお嬢ちゃんたちも鼻すすっていたから、まっいいか。
結局どの話も皆気持ちがいいんだもの。期待を裏切らない科白もちゃんとそれらしいし、夕日のオレンジ色の暖かさがてんこ盛りだし。
ヒロミさんが読んで戻ってくるためにはあの小説しかなかったのか?と思わないでもないけれど、あれ小説としては一寸お粗末。
茶川くんの気持ちそのままの素直さは買わなきゃなるまいとは思うけれど、あれで芥川賞最終選考に残れるかって。感動の頂点で妙に白々と考え込む自分が居ましたね。あれじゃ本当のところ社長は評価できないでしょうよ。
それに前にも思ったけれど、小雪さんは踊り子としてもあの時代には育ちすぎじゃないかなぁ・・・でもでも、国際劇場ではエイトピーチェスがかっこよく踊っていたしなぁ・・・ありじゃないか?でもトモエさんの小柄さがいいです。
ホーローの看板攻勢もいいです。犬の育ち方もいいです。六ちゃんの彼とタバコ屋のオバチャンの関係もいいです。それに焼き鳥踊りをしている三浦友和さんて凄く好きです。三平謝りをする一平君はもっと好きです。給食時間に読んでいた「少年少女文学全集」は私も全巻おこづかいで買い溜めました。背のタイトルが読み取れなくて残念!
そしてそして、あんな蕎麦屋があって、タバコ屋のおばちゃんがいた町に住んでいた私だもの「いい映画だった!」の一言!ですよ。
大門のそばのおじいちゃんとおばあちゃんの焼き鳥屋さんの焼き鳥をもう一度食べられたらなぁ・・・年の瀬には浅草の尾張屋の蕎麦を食べよう・・・そういえば伯父さんの海外出張、親族一同うち揃って花束持って羽田へ見送りに行ったなぁ・・・今じゃ誰も行かないよなぁ・・・などと、見終わった後も思いっきり思い出すことが多いのも嬉しかったし・・・いいです!映画の付加価値感謝!
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HERO

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監督  鈴木雅之
出演  木村拓哉、松たか子、松本幸四郎、阿部寛、大塚寧々、勝村政信、八嶋智人、岸部一徳、香川照之、中井貴一、森田一義、国仲涼子、田中要次、小日向文世

TVドラマの方は見なかった三人(父と旦那と)で出かける気になったと言う時点で、この映画の許容範囲?の大きさが思われるというものですが・・・しかも3人とも終って最初の感想は「面白かったねぇ・・・」です。でも付け加えると、「実際の法廷ではあの最後の長いキムタクさんの場面はありえないだろうけどね。」という科白も重なりました。
そうそうもう一つ、「武士の一分」よりやっぱりこちらの方がこの人らしくて自然だったよね?と、私は二人の同意を取り付けました。無論キムタクさんのことです。
出演者の豪華さと演技力に負うところは大だったとは思いますが(だって、普段スマップのドラマを殆ど見ることの無い3人組ですからねぇ、主に彼ら豪華出演者名簿?に釣られた訳です)、物語とその骨子と多分TVドラマで練られた事務所の人間関係の多彩さが良かったのだろうな・・・?と(TVを見ていない)私が思いました。逆にTVの彼らを知らないからこそ新鮮でよかった?と言う部分もあるかもしれず?これ一本でTVドラマの人間関係マスター!
田中要次さんはTVでも出ているのかな?時々見ている人ですが、今回は特に注目。面白いキャラだなぁ・・・でしょ?
TVでの2時間ドラマでも良かったのかもしれませんが、映画にならなければ私は見なかったはずですから、映画になって良かったな!です。枝葉ですが、多分一生韓国に行く可能性の無い私にはおまけ(大筋的にはほとんど外国である必要なかったでしょう?)の釜山(ですか?)の街中観光も面白かったし。イさんて、遠藤憲一さんの若い時を思い出させません?
憎まれ役の敏腕弁護士役で出演するんだ!と思っていた幸四郎さんが純日本的ウェットな弁護士さんだったので一寸肩透かしだったけど、反対にこれが一番の儲け役立ったのかな?とも。で、やっぱり演技派の香川さんが二番目の儲け役?
キムタク検事さんの事件に対する姿勢が共感を呼ぶと言う基本がぶれないから、お終いまで興味を引かれて夢中で見てしまい、楽しみましたが、法廷ものとしてみるとまだ「それでもボクは・・・」の方が面白かったなぁ・・・と、ちょっと惜しい?
しかし実際問題としては検事さんは選べないからなぁ・・・あ、勿論事件を起こす気は全くないんですけれど・・・
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