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監督  堤幸彦
出演  西田敏行、竹内結子、佐野史郎、高嶋政宏、山本耕史、鶴見辰吾、筧利夫、市川実和子、生瀬勝久

竹内さんのちょっとぽけーっとした天然熱中キャラのせいか、おかげで非常に分り易い映画になっていたなぁ…と、思う。 ちょっと田口先生モードでもあったけれど。竹内さん目線だったせいか、より一層応援気分に盛り上がれたのかも? 大体この手のものは「アポロ13号」以上のものはできないと思っていたから…もちろん圧倒的に「アポロ13号」の方がいいけれど…これはこれで子供にも分かる宇宙もの。 夢も追いかけられる! 知識も増える!まさに文部省推薦!って昔なら思う映画ではあったけれど…不思議なことにチャンと胸が熱くなった。
宇宙って、その言葉だけで夢があるもんなぁ…と、改めて思った。 何年生の時だったっけ? 夜中に月を歩く人を見ようと…親から起きている許可が出たんだよ…確かあの時は…、で、紅白見ていいと言われて無理して起きていた時より圧倒的に冴えた目でTVを見つめていたっけが…。懐かしく往時を思い起こしたけれど…ハヤブサが打ち上げられたときの記憶はあるのに…そのあと興味を失ったのかなぁ…地球に戻れないというニュースの後はカプセルの中の微量のお土産話に記憶はシフトしている。 それでも持ち帰ったものがあったということはソ連やアメリカに大きく水をあけられていた日本の宇宙への距離がものすごく縮んで思えた瞬間だった。続いて何作だかハヤブサを題材にした映画が来るらしいけれど…この映画で基礎知識はバッチリ?だから、もっと手応えのある切り口の違った映画にしてほしいな。 とにかく先駆けになった映画らしく、丁寧に基礎情報を伝えてくれていたな!
イトカワ!ね。 昔?子供心になぜか糸川博士を尊敬していたっけ。
目的と過程と結果は…それぞれ別に評価されるべきだなぁ…特に目的に夢が含まれている場合は!