監督 ウィリアム・ワイラー
出演 オードリー・ヘプバーン、ピーター・オトゥール、ヒュー・グリフィス、イーライ・ウォラック、シャルル・ボワイエ

また、先日「おしゃれ泥棒」BSでしましたね。
私は基本的にスカパーとか映画チャンネルとかは見ませんし、レンタルビデオも借りません。
それをしてしまうと際限もなく映画にのめりこんで何もしなくなりそうな予感?がするからです。
だから、衛星1・2までが守備範囲と決めています。
私が自分にかけた「枷」です。自分の弱さはそのくらいまでは理解しています?だからTVの映画放映が減ってくるのは脅威です。
この範囲でなら映画を楽しむのは「よし!」ということにしているので、こういう大好きな映画をTVでしてくれると嬉しくてやっぱりまた見てしまいます。
TVでしてくれる時が「運命の出会い!」って、大げさですかね?
先日の「秘密のかけら」は私の好きな俳優さんの組み合わせでわくわくしましたが、「組み合わせで最高!」といったらもうこの映画に尽きます。
オードリーとピーターなんですよ!この二人なんですよ!
私にとっての最高峰の二人なんですよー!
オードリーはその笑顔からすべての表情がもう可愛らしくて、エレガントで、どこを切り取っても素敵・チャーミングと言う言葉がこぼれ落ちてくるみたいでしょ。
そして私にとっての最高の男優は勿論ピーターですが、彼のこの映画のとぼけた味わい!もうなんとも言う言葉がありませんね。
オードリーが言ったように「青い目の背の高いハンサム!」。この言葉を絵にするとピーターですもん!
この二人の会話のテンポのいいこと!おしゃれなこと!とぼけたこと!「!」をどれだけ連ねたって私の気持ち表現できないわ!って感じです。それにこの映画に出てくる人、皆おかしいったら無いんですもの。「面白いおじさんばっかし!」って思っていたのに、今じゃ私が皆さんのこの映画内時点?での年齢を抜いちゃいましたよ!嘘ッ、まだですよ?
それにオードリーの着ている物、ジバンシーですって?私にはファッションとしては手の届かないものですけれどね、これがどんなにオードリーに似合って引き立てているかは分かります。って言うより本当はオードリーがこのファッションを引き立てているって言うのが本当ですよ。どのスタイルでもこの映画の中のオードリーは本当に素敵なんです。(お掃除オバサンだって可愛いッたらないんですけど)
あのびっしりつけまつげに彼女の眼絶対負けていませんものね。あのまつげのひらめきがどれだけ効果があるか・・・ぽわーんとした目で見ほれている私です。
そして目と言えば・・・あのチョコット垂れたすっとぼけたあおーい、青い!ピーターの目。跳び込めれるものなら飛び込んでおぼれたいですよぉ。
それに場所はパリですよ。美術品?満載ですよ。
リッツのあるヴァンドーム広場。ちゃんとパリに行った時見てきましたよ!小さいけれど、きれいな優雅な広場でしたもん!黒いレースのマスクをしたオードリーとピーターの笑えた場面、思い出しながら逍遥したんです。
映画を見ながら「おー、ここ私も歩いたぞ!」っていう楽しみも少し出来たので、なお更嬉しくて、またTVでしてくれますように・・・!と、見るたびに思うんです。
そして変わらないピーターを見ると私はロマンスの海に溺れられるんです。轟沈!