監督  アダム・シャンクマン
出演  ニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、アマンダ・バインズ、ザック・エフロン、クィーン・ラティファ、ブリタニー・スノウ、ジェームス・マースデン、アリソン・ジャーニー

嬉しい映画でした!
楽しくて最初のボルチモアの曲からすっかり弾んで乗ってしまいました。
何が嬉しいって?
予告編でトラボルタさんの名前を見てから眼を皿のようにして彼の素顔をあのビッグ・ママから引っ張り出そうと一生懸命だったのですが、映画本編を見終わっても見つけられないのでした!
いやー凄い!特殊メイクって奴?だってあの太ももからふくらはぎ、一寸怪しいお尻はともかく、ヒール履いたあの足、絶対あれは女性の足。ジョンの割れた特徴的な顎の欠片も無い滑らかなふくよかな顎・頬。瞳だけがそういわれりゃ彼?位の凄さです。その彼があの重さを微塵も見せずに軽ろやかにステップ踏むのですから・・・堪えられないでしょう?もっとお願い!もっと見せて!でした。
それにあのママ、シカゴのあの看守ママ!あの映画の凄い存在感忘れられない人でしたよねぇ・・・クィーンさん。それが若返った?みたい?歌は圧倒的に魅力!です。あの堂々さ?カリスマを感じさせる人ですよ。
2本続けて見られたミッシェルさん!スリムな厭味なお顔の美女!
あんなに美女であんなに厭味に作れるなんてやっぱりステキな私の好きな女優さんよねぇ!と、又惚れ直した?いえ、惚れ続けなんですが。
で、あのクリストファーさんの踊り。この人のダンス見ることがあるとは夢にも思わなかったけれど、実は・・・なんですね。やっぱり異才?
そしてザック!「ハイスクール・ミュージカル」ちゃんと見ていましたもんね。やっぱり正統派60年代風ハンサム。サンセット77のクーキー(エドワード・バーンズ)を懐かしく思い出しちゃった。
ハンサムがこんなに真正面からきらきらしちゃうと気恥ずかしいくらい好男子?役柄も一寸気恥ずかしい正統派正義感正直男の子。いいのかな?実際ありかね?この恋?ありだと嬉しい!そう有りよ!
あって欲しいよ!私って悲観的?いえ、現実的なだけ。
あのかっこいい報道官のアリソンさんがあんな保守的なお堅いお母さんだなんて?見違えてうふふです。
え、やっぱり年だねぇ・・・ベテランばかり褒めてる?ザックったってクーキーだから?イエイエそんなことはありません。
主演のニッキーさん!あのキュートさ、あの可愛さ、あの軽やかさ、なんて笑顔がいいんでしょ!本当に彼女と一緒に跳んで弾んでしまいました。きらきらピンクのお母さんと娘。可愛いったらないのよ、こんな嬉しい豊かな景色ってないでしょ?
それに親友のベニー、絶対「アメリカの女の子!」然でしょ?残り少ないアメリカの田舎の可愛い部分みたいな。
私が中高生の頃コニー・コリンズ・ショーがあったら多分アンディ・ウィリアムズ・ショーより夢中になっていたことは確かよ。コニー役のマースデンさんの笑顔も妙に印象的に可愛いじゃないですか?
ストーリーもとても素直、社会派部分?もナントほどの良いこと!で好感がもてるのですけれど、ストーリーをどうこう思う前にすっかり楽しんじゃいました。これだから・・・ミュージカルは止められない!