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監督  中村義洋

出演  竹内結子、阿部寛、吉川晃司、國村隼、佐野史郎、池内博之、玉山鉄二、田口浩正、田中直樹、井川遥、野際陽子、平泉成

 

原作が面白かった分、割を食った感じが否めません。ホント「本と映画は別モノ!」として私は普段両方を楽しみます。ところが今回は読んだのと見たのが時間的にくっ付きすぎで・・・しかも、読んだ時に田口浩正さんを白鳥さんにイメージしちゃっていたものだからもろに割を食いました。

映画は映画なんですが、順・々・々・と聞き取り調査をしているところで眠くなるまだるっこさ・・・本では全然そんな思いしませんでしたから。

大体、本そのものが映像!っていうイメージだったんですから。劇画?として頭の中に構築できるくらいコミカルな映像的な本でしたから。映画ではむしろ本ほどまで笑えなかったんです。

竹内さんがぼうっとした顔で奮戦して?いましたが・・・あれは人柄がかもす長閑さが必要なのであって・・・なんて、自分に解説しながら見ていました。いや、言い訳かな?男性を女性に変える意図が、そうして何を得たかったのかが不明で・・・私の腑は落ち着きませんでした。あんなスピードボールがバシッと投げられる設定・・・って・・・「あの人がこんなはず無いじゃない!」でしょ・・・なんて突っ込みも。

阿部さんはこの手の役をパワフルにコメディタッチで演じさせれば多分今、日本映画史上?最高にいい俳優さんですよ。でもね、何を演じてもこの頃期待されるキャラクターが同じせいか?皆同じ!じゃん!って事になってしまっているようですよ。「トリック」からこっち「バブルへGO!」まで同じ役名?って聞き返しちゃいたくなる。

折角の俳優さん、もう少し大事に使って欲しいよ!・・・って、他の作品を私が見ていないだけなのかも・・・?だからって、その役柄が・・・ハッハッハッ・・・好きなんですけど、ほんとは。

だけどやっぱりこの際白鳥さんは田口さんでお願いしたかったなぁ・・・まだその方が・・・と、ぼやき続けているところです。田口さんがカッコ付けて滑って、なおかつカッコ良いとこ?見たかったなぁ。

それにチーム・バチスタですから・・・「ER」に緊迫感で負けないで欲しかったなぁ・・・ソリャ心臓手術は緊急手術ばかりじゃなかったけれど、山になったのは「あの」緊急手術場面でしょう?医療場面がなんかぬるかったのがどうもまずいなぁ。