kisekino-sinfoni.jpg  kisekino-sinfoni-1.jpg

「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック 「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック
サントラソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2008-06-04
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 「オーガスト・ラッシュ」

監督  カーステン・シェリダン
出演  フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リス=マイヤース、ロビン・ウィリアムス、テレンス・ハワード、ウィリアム・サドラー
これも飛行機の中で見た映画。まだ日本では予告編にも現れていないと思う・・・ってことは邦題はちがうかも。と、思っていたら、帰ってきた途端に「奇跡のシンフォニー」という邦題で広告を見つけた。
機内で「ジョナサン」さんに会って、彼がまた一つ魅力的になっているのを嬉しく思ったのだ。フレディ君は持ち味全開!
だけど子役の凄さを見るたびに、彼らが凄ければ凄いほど、妙な不安を感じてしまう。
「彼らの将来に幸あれ!」
フレディ君の天使性?を拡大したような現代のお伽噺・・・フェアリーテールズそのもの。
音楽そのものが奇跡。家族を結ぶ強い本能的な絆、という夢!
ロビンとその配下(羽の下?)にある孤児たちという現実が味付け。
でもその味付けも音楽に彩られてソフトランディング?
ロビンさんがやっぱり彼の出ている間は映画を独り占めしちゃうのが快感。フレディ君に負けなかったね。彼自身が音楽を愛しているのが分かるしね、彼自身がいつも稚気に溢れているから、そしてやっぱり上手いから。
何も文句のない映画。フレディ君の愛らしさに思う壺にはまり?、ケリーの美しさと、ジョナサンの素敵さと柔らかさ(父子がそれと知らずギターを弾く情景など)に見とれ、ロビンと子供たちが織り成すアンサンブル、ドタバタを楽しみ笑い、音楽の数々に酔って、楽しみどころはいっぱい。
でもそれでちゃんと祈りが通じて、思いがかなって、幸せに成って
「あああ本当に良かった!」と家族が引き付けられ、近づいていくところで、うるうる・・・「そうなると分かっていたけど、そうなってよかった。」と素直一途になれた私でした。その後の眠りは音楽に包まれて心地よくて・・・