rasubegasu.jpg  rasubegasu1.jpg

パターン

「ラスベガスをぶっつぶせ」オリジナル・サウンドトラック 「ラスベガスをぶっつぶせ」オリジナル・サウンドトラック
サントラソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2008-05-21
売り上げランキング : 82170

Amazonで詳しく見る by G-Tools

監督  ロバート・ルケティック  
出演  ジム・スタージェス、ケヴィン・スペイシー、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン、アーロン・ヨー、ライザ・ラピラ、ジェイコブ・ピッツ、ジョシュ・ギャッドサム・ゴルザーリ
「友人が面白かったよー」と、言ったし、私は彼女の映画鑑賞眼を高く評価している・・・というわけで行って来ました。
が、ラスベガスはぶっ飛ばされませんでした!相変わらず不滅の輝きをまとって今宵も誰かのお財布を、いな人生をぶっ潰していることでしょう!
彼女はトランプを、ブラックジャックをするのかな?そこを聞き漏らしたのが失敗の元でした。でも半分は面白かったよ!と、言っておかなくてはなりません。面白かったのよ!
唯、肝心のブラックジャックが今一解かって居なくて、彼らの必勝パターンが理解できていなかったのが痛かった。大体ポワロの「開いたトランプ」も実に私には難解だったのだ(って、本当はわかっていないのよ)。おんなじことの繰り返しだ?
さて、映画ですがこれは青年が成長する過程の物語りとして、波乱万丈。「おや?サンドラ・ディさんじゃありませんか?」というケイトさんがスペイシーさんと共演(映画「ビヨンドtheシー」)しているのでこの関係「怪しいな?」と先入感にしばし惑わされましたしね。
実話ですって。でもまァ、波乱万丈な1年間を通して彼は結局は奨学金を手に入れたのだから、ある意味って、確実に成功譚。
腹黒の?いや欲の皮の突っ張った、頭のよすぎる卑しい教授が破滅して溜飲が下がったし、因縁のガードマンも無事リタイア金(退職金)を手に入れて彼らも満足。
ベンも友情を取り戻して彼の友人らもスリルを満喫したし、カード仲間もスリルたっぷりリベンジできたし。おまけに友人等はロボコンにも優勝できたし、終ってみれば結構楽しかったよ!
デモネ、後ろで手を組み合わせる合図ね、どうしてあそこがチャンスだってわかるのか?相変わらず解かっていない私ってこの映画「楽しかったよ」って言う資格有るか大いに疑問。
でも主人公の青年は可愛かったし、ケイトは魅力的、友情の破綻も彼らのユーモア可愛かったし、内紛もパターンだけどちゃんとあるし、この面白い有り得ない?シチュエーション。やっぱりよく出来た青春映画じゃないの。最後の〆が何より気分よかったし!