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監督  マーク・レヴィン
出演  アビゲイル・ブレスリン、ジョディー・フォスター、ジェラルド・バトラー、アンソニー・シムコー、クリストファー・ベイカー、
マイケル・カーマン、マディソン・ジョイス
ジョディさんがコミカルな映画に出たと評判ですが、そういわれてみると・・・確かに!私が始めて彼女に気が付いたのは「告発の行方」です。攻撃的な傷ついた動物が死に物狂いで「反撃に出る直前!」みたいな目がひどく印象的でした。小柄で華奢なまだ子供なのにもうすれているみたいな少女役で、あれは一体彼女が幾つの時の演技なんでしょう?今数えてみると・・・26歳ですか?女優さんて本当に凄い!この人はその中でも特に!凄い!という印象があるのはその次に私に大きな印象を与えたのが「羊たちの沈黙」だったからでしょうか。好きな作品に「コンタクト」がありますが、それでも彼女の印象はハードです。・・・そう、思い返してみると彼女の思いっきりはじける笑顔の記憶はほとんど無いですね。これは楽しみでしょう?
映画は面白かった!です。アビゲイル演じるニムの作品として!彼女の冒険と奮闘と勇気の楽しい映画でした。島も、その景色(海と空と火山と森)も、動物(本当は嫌いなんですけどね、この手のは)も、荒唐無稽な珍騒動も・・・みーんな面白くて笑いながら(微笑みながら)見ていました。あのジョディさんもあの猛烈濃いジェラルド君も完全に食われてしまって・・・アビゲイルさんが本当に最高でした。      女の子だったら彼女のシチュエーション経験したくってたまらないでしょうね。「十五少年漂流記」も、「スイスのロビンソン」も、「ロビンソン・クルーソー」も男の子のものでしたものね。ニムになりたいなぁ・・・!あの無人島にあの環境設備はありえないだろうとか?細部をごちゃごちゃ言う必要は無いです。ただ、楽しめば!ニムになれば!
勿論ジョディのアレクサンドラは面白い設定で物語をうまくかき回してくれ、しかもやはり彼女も飛び出す勇気を見せてくれます。家から一歩飛び出せば違う世界が・・・何を運んでくるか分からないけれど・・・でも何かを運んでくる。または何かに直面する。何かが変わる。それって、楽しいかも・・・それって新しい幸せの1ページになるかも?ってことかな?と思って見ていましたが、題は「ニムの島」でよかったかもね。
男の子にはジェラルドさんの二役が楽しいでしょうね。格好よくて、海と格闘できて。
子供の頃に戻って「あの大好きだった沢山の冒険小説を読みたいなぁ!」と、切に願いましたよ。「戻って」が鍵なので・・・ツライなぁ・・・。

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