オリジナル・サウンドトラック「かけひきは、恋のはじまり」 オリジナル・サウンドトラック「かけひきは、恋のはじまり」
サントラジェネオン エンタテインメント 2008-10-29
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監督  ジョージ・クルーニー
出演  レニー・ゼルウィガー、ジョージ・クルーニー、ジョン・クラシンスキ、ジョナサン・プライス、スティーヴン・ルート、ランディ・ニューマン

この二人の組み合わせ、きっとロング・ランになると油断していたら5日で終り?アラララどうしよう・・・と迷っていて結局最終日に飛び込みました。それで私としては見といてよかった!と、満足したところです。ロマンチック・コメディーは好きなのです。
全く「こう」言われて、「ああ」と、返す言葉を見つけた時は「返す時間を失った後!」というパターンが多い私には、何でこんなに言葉の応酬が的確にに、すばやく、息も付かせず、小粋に、コミカルに!出来るんだろうとそれが驚異ですが・・・できる回転の早い種族が世の中には居るんだね?そういう種族のちょっと笑える恋模様。
キャリアのレクシーの足を引っぱる業界の、または異業種の、またはただのおっさんがいっぱい世間には居るには居る!のに、彼女がそういう男どもを歯牙にもかけないせいか?「やり込める」応答、それがユーモアに見えたのは見事でした。
本当だったらイヤミな部分にもなりかねないのに・・・上手く処理してそれもレクシーの頭のよさと度胸と開き直りの見事さになりました。「頭もいいけど、美人だけど、足も綺麗なのよ、I know!」言って見たいもんだわさ!
レニーを美人だと思ってみたことは無いけれど、そういっても「うん、そうね」って頷けちゃう可愛さがあるのが曲者だよねぇ・・・とため息をついちゃうのです。
それにドッジ、このお馬鹿さんがまたかわいいんだわさ。「あたまのいいお馬鹿さんで・・・ハンサムでいい迷惑だ!」と気が付くとにんまりしていた私でした。
カーターの告白を受けて・・・の後の泥試合はいただけないけど。
「レクシーってあれはやらないんじゃないの?」って私には思えるのだけど。キャリアのためにでもしないで欲しいわっていうのがコッチの勝手な希望かな?ま、上手く?ハッピーエンドらしい?のがいいのかも。で、そこが限界でほどのいい?ロマンチック・コメディ!
フットボールも面白く見れたし。今のアメフトよりずーっと面白かった。1920年代風がとてもよかったし、列車が行ったり来たりするあの長閑さもその景色も楽しめたし音楽も。