舞妓haaaan!!!

映画タイトルINDEX : マ行 196 Comments »

監督  水田伸生
出演   阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、伊東四朗、吉行和子、小出早織、キムラ緑子、植木等、北村一輝、真矢みき、生瀬勝久

「ア・ハ・ハ・・・」と、書く前から照れちゃいますが、この映画一人で見に行く私ってどうよ?
大体チケット売り場に近づきながら「まいこはぁぁん一人」って言えるのかしら?って、いやそれでいいのかな?わかるよね?もっとテンション上げるべきか?なんて悩まなきゃいけないなんてね。
で結局、当たり前のように?落ち着き払って(顔をしただけ)「舞妓はん一人」とすまし顔。「はい、18:30の舞妓はんでよろしいですか?」
「ほっ!」みたいな!
だから私の方も始まる前から準備は出来ていた?んだけど・・・顔ぶれから身構えてはいたんだけれど・・・のっけからのあのテンション!一人で笑い転げている私に頭の横チョにいるもう一人の私が「ツイテケテンジャン、ヨッ!!!ワカイネ!」自画自賛の嵐!
そのくらい自分を引っぱり上げないと太刀打ちできません。この時点で私今体調良いんだ!と確認。それにしても笑った!笑った!
ここのところコメディアンのちっともコメディと思えない映画に溜まったフラストレーション一気に解消。ただ乗れただけかもしれない?それでいい!
やるならコウでなくっちゃ!コウといえば柴咲さん、こんなにいいと言うか素晴らしい女優さんだったとは!面白いキャラクターだなとは思っていたのですよ。仏頂面とべそ顔と恨み睨み顔が実に似合うお嬢さんだ!と思っていましたからね。でもサダヲさんのあのパワー、ビタッとあの顔で動ぜず受けるパワーも並々ならぬ・・・底力・・・京の花街の水で洗うと?あんなにきれいになるの?って思わせるのも彼女の力!あ、それは実力か。橋の上の彼女は本当にきれいだったもの。
それにしても色々な面白さが満載だったなぁ!
阿部さんのパンツ一丁姿。あの年であの動きが出来る凄い能力を秘めているのに〈だって、あの動き〉あの子供っぽい?男を感じさせない?軟体動物風柔らかさはどこから来るんでしょうね?
真矢さんのミュージカルシーンのおかしみ。宝塚じゃ絶対ない笑いだよね?でもご本人は絶対「やったぜ!」気分だろうな。
微妙に大好きな?北村さん!あの顔と声と科白に私までよじれまくりました。
伊東さんはともかく吉行さんまで絶対思いっきり楽しんでいたんでしょうね・・・と、思わせる快作!ですよ。
阿部さんと堤さんのトップテンションの底上げをしていたのは全ての出演者たちのガッチとしたしかも絶対楽しんでいるな?と思わせる演技でした。だから、遠慮なく笑いたい放題笑いました。
あの先輩舞妓さんをしていたのは本物の舞妓さんだろうか?女優さんだろうか?と迷っているのですけれど。
個人的には神戸の震災の翌年から二年だけ住んだ京都のあそこだ!ここだ!と楽しめたのも嬉しかったな。先斗町の歌舞練場にも八坂の歌舞練場にも通いましたよ。でもバブルのはじけたあの頃、京都のお茶屋さんも一見さんお断りなんて言えなくなったと、一見さんOKの店が出てきたと話題になっていたんだけど、また景気が上向いて元にもどったのかな?これこそ京都の底力!
それに旦那の大好きだった植木さん(旦那は植木さん、私はハナさんが贔屓でした)の粋な姿を目に焼き付けてこれたのも嬉しかった。
ただね、あのラーメンのアイデアでは社長賞無理です。うちの近くのラーメン屋、あのシステムなんだけど不味いったら・・・あー、これは私怨でした。無理でもいいのよ。一途ならいいのよぉー。
時にはブレーキを忘れて突っ走るのもありよ~!
Read the rest of this entry »

ハリウッドランド

映画タイトルINDEX : ハ行 205 Comments »

監督  アレン・コールター
出演  ベン・アフレック、ダイアン・レイン、エイドリアン・ブロディ、ボブ・ホスキンス、ロイス・スミス、ロビン・タネイ

ジョージ・リーブスっていう俳優さんだったんですね?
大昔、子供の頃楽しみにしていたTVドラマのスーパーマンさん!
スーパーマンにクラーク・ケント以外の名前があるなんて思いもしなかった?あの頃。彼はスーパーマン、クラーク・ケントさんでした。
しかも放映が終ったのを残念に思っていながら、主演のスーパーマンさんが自殺していたとは・・・!全く思いもよりませんでした。今頃びっくりしていたわしいと思っています。
予告編でスーパーマンを演じていた俳優の自殺・・・と聞いていながら私の頭の中ではあの丸みを帯びた優しいふっくら頬の四角い顔のクラーク・ケントさんとベン・アフレックの顔が結びつかなくて「自殺したって?まさか、私の好きだった玉よりも早いあの人のことじゃないよね?」でした。
白黒の映像はメガネを取ったスーパーマンになったときのクラーク・ケントの目の色が白っぽくて・・・「アァ、外人さんだ!」って感じだったんですよねぇ。
そんなわけで「スーパーマンさんの自殺は本当だったのか?」そのものが私の疑問になって、その疑問を解きに映画館へ出かけていきました。結局その疑問はそのまま今も疑問なんですが・・・きっと既にあの頃そうだったように?回答もそのまま、3つのうちのどれかに違いない?のままだったのです・・・
私にとっての収穫は「エイドリアン・ブロディさんになかなかな使い道があった!」ってことと、「ダイアン・レインさんが幾つになっても美しいなぁっ!」そして「あの懐かしいスーパーマンさんを演じていたのはジョージ・リーブスさんという俳優さんだったんだ!」ってこと。
あの当時の俳優さんにとってTV俳優であるということ、映画俳優ではないことがそんなに屈辱的であったということの驚きというか気の毒さ。キーファさんなんてTVの方が生き生きしているじゃないの・・・なんて思うと、時代に殺されたってことになりましょうか?ただ、俳優さんにとって役柄のイメージが固定してしまうことの怖さと強みはよくわかる気はしますね。色々な俳優さんが当たり役を降板したり、同じ役にがんじがらみになって尻つぼみになっていくのを見ていますもんねぇ。
シャーロック・ホームズにとっ捕まってしまったコナン・ドイル!アルセーヌ・ルパンに乗っ取られたモーリス・ルブラン!って?違う!ったら。
ハリウッドには昔も今も魔物はちゃんと居る!どんな一瞬の栄光の中にも魔物はいる!
あの、昔の白黒のスーパーマンを知らなかったら、ベン・アフレックのリーブスさんは悲しさの表現がとても効いていたなと思ったでしょうね。差し込まれるスーパーマンの映像に違和感を覚えているうちに・・・???煙に巻かれちゃったような感じです。それにしてもこの映画、映画としてどうだったのかなぁ?・・・と、思い出そうとしているのですが・・・妙に妙だわ。

あなたになら言える秘密のこと

映画タイトルINDEX : ア行 330 Comments »

監督  イザベル・コイシュ
出演  サラ・ポーリー、ティム・ロビンス、ハビエル・カマラ、エディ・マーサン、ジュリー・クリスティ

ボビーを見損なって、ギンレイでしているのを見つけたときには、あそこは二本立てだから、おまけのつもりでついでに見る映画だったのだが、結果的には大もうけ!だった。
2本とも見ごたえのある素晴らしい映画だった。
この映画を見てから〈孤独である〉ことと〈一人で居ることが好き〉
の間にある深くて大きい溝の事を考えていた。
工場では内気な一人が好きな潔癖症の変人に見えかねないハンナだったが、丁寧に描かれているうちに、彼女が〈一人でいることが楽〉なタイプの女からずーっと離れたところにある重くて辛い記憶を抱えている気配が伝わってくる。
折角の?一人旅で看護士を買って出るところ、選び取る生き方のストイックさ・・・何があるのだろう?と、思ったところから引き込まれていった。前半の無言の時間の多さも心がほどけていくためにかかる時間と必要な沢山のステップの事を考えれば、短いくらいのものだったのだろう。
行った先の海中油田の孤独な佇まいが実に見事なシチュエーションに思えた。心象風景の具象化とでもいったらいいのか。
ところでもう一つ考えているのはティム・ロビンスのことだ。
目が見えなく寝たきりで顔も包帯で殆ど覆われている。でも、演じているのは彼だとわかっている。あの大柄でポワッとした子供めいた頬のあの人でしょう?そしてあの状態でのあのおしゃべり・・・癒しが始まるだろうと予期してしまう。
話してしまう、打ち明けてしまうという行為にある慰め・・・我に返ったときの気まずさ・・・そう思うと、顔を見られないで相手が誰だか知られないで話せるそのシチュエーション作りの上手さが際だつ分、ティムさんの役柄を未知の人にしてもらった方がより良かったような?
顔や体の傷は時間が癒してくれる事を目に見させてくれるから、鏡を見ながら癒えていくのを実感できる。けれど心の中の傷は時間が癒してくれていたとしても目にも見えず、自分でも気が付かないのかもしれない。痛い記憶だけが居座っているので、気が付くきっかけが要るのかもしれない。
あの沢山の石鹸が上手に語るのを見ていて、表現の見事さに驚かされた。
真に孤独な人は本当に孤独になれる場所を探し当てるものなんだなぁ・・・そしてそういう場所は優しくて孤独をも癒してしまうんだなぁ・・・
ERのコバッチュはクロアチア人で妻子を亡くしている設定で、最初に出てきた頃はその痛みを見せていて心を打たれたし、先日BSで放送されたイギリスの「第一容疑者」もボスニアの大虐殺を描いていて鋭く心に残った。ボスニア紛争は記事で知っていたが映像(フィクションでもノンフィクションでも)の力を改めて思う。
Read the rest of this entry »

大日本人

映画タイトルINDEX : タ行 204 Comments »

監督  松本人志
出演  松本人志、竹内力、UA、神木隆之介、海原はるか、板尾創路

あんまり面白くなさそうな噂が耳に入ってきちゃって・・・「監督・ばんざい」はカンヌのニュースしか耳に入らないまま、私的には?すぐさま出かけたから何とか見ちゃいましたが。外野から聞こえてくるあれこれは行きたい気持ちをかきたててくれないんだもの・・・おまけに映画館が遠いとあっては、誘ってくれる人も無いとあっては、
億劫この上ないですよ。どうやら「2本とも見ようぜ!」と言った旦那は音なしの構え。・・・と、思っていたらどうやら私ほどニュースは入っていなかった?らしくて「雨だな・行くか?」「ハイ!」
だって、公平なんて言葉「監督・・・」で使っちゃったんですもの。行けてホッて感じですよ。
で、生まれて初めてでもないけれど、マジで嘘っ!って感じですが、寝ました。私が?映画で?旦那と並んで?信じられない!っと心の中で騒いでいます。
冒頭、余りにもつまらないインタビューを聴いているうちに・・・頭を並べて・・・で、一人馬鹿笑いする人が居たんですね。その人にところどころで起こしていただきました。(あいつはサクラか?なんてちょっぴり思っているんですが)
でも、どう考えても・・・寝ていても聴いてはいるんですね・・・ハッと目覚めると忘れるんですが・・・で、絶対どこがおかしかったのか私には解からなかったんです。なんかコメディアンの冴えた閃きでもあったんですか?笑の世界での将来的展望でも見えたんですか?笑を説明してもらうなんて・・・冗談じゃないって思うから訊きません!松本さんファンには面白かったんでしょうか?あの応答?う・不安だ?
私が声を出して笑ったのは「ここから実写で・・・」の後の何分間かです。でも、公平のために書いておきますが「監督・・・」では、ほんの一声二声しか声は出さなかったから、笑い声を秤に載せるとすると私の場合松本さんの方が重かった!ということになりますか。
どっちも攻略本が必要かな?と、思う点で同点?松本さんが始めに出した本は息子に借りて読んで面白かった記憶があるんだけどな。
期待がすっぽ抜けたのは年齢のせいじゃありませんよね?だってね、その日映画館内をくまなく見回しましたが、我夫婦が俄然飛びぬけて高齢、最高齢!松本さんだって40越え?はて北野さんて幾つだっけ?私あせってる?なんで?
邦画、ここんとこ私には今一喰い足りません・・・悲しい!
やっぱり「キサラギ」か「舞妓Haaan!!!」見にいかなくっちゃ駄目かな?
Read the rest of this entry »

憑神

映画タイトルINDEX : タ行 96 Comments »

監督  降旗康男
出演  妻夫木聡、西田敏行、香川照之、赤井英和、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、佐藤隆太、江口洋介

浅田次郎さんの原作です。本は読んでいません。このところ彼の小説数冊読んで、余りの上手さに舌を巻いて・・・一寸やりすぎ!と言う気がしないでもないのですよ。してやったり!という作家の顔が見えるようなんですもの。一寸西田敏行さんと似ています。彼も実に上手い!文句無く上手い!上手すぎてやっぱりしてやったり顔に見えないことも・・・椿山課長に次いで又このダブルですよ。
少々(かなり?)痩せていただいて、天切り松も西田さんでどうでしょう?浅田さんと相性がいい感じがしますが?勘三郎さんやすまけいさんより?あーーー、それでもやっぱり、3人ともマズイ、屋根が抜けちゃうわ。
でもどうやら「大日本人」はパスに決めたらしい?旦那が行こうと言うのです。そうなれば否やはありません!と言うわけで夫婦50チケットゲット!ほんの一寸ですが彼は寝ましたね。やっぱり!です。でもこの映画の場合ナットク!って気もするんです。
西田さんにしては出番が少なかったせいですか、やり過ぎと言う気は全然しませんでした。むしろ疫病神に余ったそのパワーを分けてやってもらいたい感じ。西田さんなのにあんなへなちょこ調伏でへなへなになっちゃうなんてなんか間違ってない?ってくらい。折角の3巡さん、もっと弾けて貧乏!厄病!真骨頂を見せて欲しかったな!でも3神にハジケル時間を与えたらシリーズ3本物になっちゃうかな。死神に愛される話ってちょっとありきたり?原作の長さはどのくらいなんでしょう?ぽっぽやはあれで映画1本持ちましたからね。
香川さんが江戸っ子の町人の、佐々木さんが江戸っ子の侍をそれらしく演じていましたし、この二人のキャラクターは最高!(砂羽さんとの夫婦が実にいい!)佐々木さんは本当に注目株です、と密かに思っているオバサンは私だけではないでしょうね。え、もう高値?
妻夫木さんには「父子鷹」の勝小吉あたりを読んでもらって勉強してもらうと貧乏御家人の小倅の雰囲気もっと出たんじゃないでしょうか。(勝さんといえば麟太郎さん、江口さんだけ妙にあの映画で浮きませんでしたか?見ていて妙にコミックに劇画が一コマ紛れ込んだみたいな場違いの気恥ずかしさを感じてしまったのはなぜかなぁ?私、江口さんのファンなのに?)
彦四郎さんは貧乏旗本の次男坊にしてはちょっとばかし可愛くておっとりしすぎていたかな。でも死神が彼を好きになる感じにはぴったりだったのかも。それに将軍の影武者になるにも。慶喜さんて水戸っぽの若様だったのだからあまりべらんめえになってもね・・・ってとこでしょうか。3神にとり憑かれて成長して行く彦四郎に感動するより、3神に振り回される江戸っ子侍をもっと楽しみたかったなぁ。
というわけで?なんだか少しずつ帯に襷にどっちにしても物足らなくて、どうせならもっとやりすぎてくれてもよかったのにぃ・・・と思いながらエンドタイトルをにっこり笑って見ていたら、変なところでやりすぎを見ちゃいました。「お台場でなにしてんですか?浅田さん!」
城跡歩いていると崩れたお社がよくあります。いつもお参りしていたんですが・・・ちょっとどんなもんかな・・・ぁ・・・お参りするのにこれから勇気がいる?
Read the rest of this entry »

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

映画タイトルINDEX : ハ行 168 Comments »

監督  ゴア・ヴァービンスキー
出演  ジョニー・ディップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレー、ジェフリー・ラッシュ、トム・ホランダー、ビル・ナイ、チョウ・ユンファ、ナオミ・ハリス、キース・リチャーズ、ケヴィン・R・マクナリー

見たくて見たくて、首を長ぁ~くしていましたが、どこかであの音楽を聞くたびワァークワァクしていましたが、ようやく見てきました。首が長く伸びていた分不利?になったかな!
同じバタバタめまぐるしいコミカル冒険活劇?でも、なぜか2の方がずーっと面白かったな。顎が外れかけたものねぇ。だからこそ期待も膨らみきっていたのに。
でもそれはこっちの勝手かな?考えてみればあれだけのテンション維持してさらに意表を突いて面白楽しくっていうのは実に難しいよね。しかも思いっきりどたばたわくわくさせた上でを期待されているのだから。
しかも、2で解からなかったこと3で全てわからせてくれるとも期待していたんだから・・・
多分製作に携わった人は皆ちゃんと自分の中でつじつまはあっているんだろうね?
でも私は回答を覗き損ねたのかなぁ?それとも答えはまだこの先に?
勿論ジョニーは期待通りと言うかそのままというか平行移動というか?だからそれでいいかっていうとそこが難問なんだねぇ。
分身ジョニーは面白いアイデアだったし楽しんだよー、あの白い塩?砂漠の海賊船は一寸いい感じで楽しい美しい夢みたいだったよー、船の間を跳び跳ね行き来するジョニーは真骨頂だったよー、エリザベスと別れる時もいい感じのジョニーだったよー・・・で、最後のジョニーの表情とシチュエーションだよねぇ・・・まさか?4でブラック・パール号取り戻すって?かな?それ、期待すべきかな?いやどうかな?謎々の正答は知りたいんだけど・・・はて?知るべきか?
我ながら素直なジョニー様大好き冒険大好きワクワクフェチの観客なのね、私!
お気に入りと言えばあの渦潮だね。カリプソの渦?
〈名にしおう激流の瀬戸。門司・赤間・壇ノ浦はたぎッておつる潮なれば、源氏の船は潮に向っておしおとされ、平家の船は潮に乗ってすすみ、源平死力をつくしての戦いは、はじめ、平家に有利・・・〉なんて・・・フライング・ダッチマン対ブラックパールはたぎって落つる潮の中・・・なんて節が付きそうな按配・・・そういや連休に瀬戸の渦潮覗いて来たとこだっけ、それより台風の目というべきかな?素敵な渦潮でしたねぇ・・・!あの中の二艘の襤褸船のなんと楽しくワクワクさせてくれたことか・・・
ただね雁首並べた折角の9人の海賊が小粒なんだもの、出番が妙に中途半端で・・・キース?ジョニーに(が?)似ていたよ!
だからか、なんだかバルボッサが一人勝ちした印象なの。
演技力でジョニーの存在感に太刀打ちできちゃっていたもの。
ラッシュさんて何をやってもその場をさらっていく感じがするのよ「やられちゃったね?」って主演の俳優さんに同情して上げたくなるような。ただこの映画、演技力は必須?って気もするね。いや、とんでもない絶対必要条件!ですよ。じゃなけりゃこれほど、3まで、引っぱれました?
で、ここに来てオーランドさんがやっと男になれた感じです。
中性と少年の間をさ迷って大人に成りきれなくて歯がゆかった感じがキレイに拭い去られました。
だから?私もエリザベスになりたいなぁ・・・、10年に1度1日だって?いいな!いいな!でもヒョットするとディヴィの代わりになっちゃったウィルは年取らないんじゃないのかなぁ・・・10年で1歳だったりして?いかに美貌のエリザベスでもそれじゃ辛すぎる・・・?
Read the rest of this entry »

Design by j david macor.com.Original WP Theme & Icons by N.Design Studio
Entries RSS Comments RSS ログイン