ミッション・インポッシブルⅢ (M:i:Ⅲ)

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監督  J・J・エイブラムズ
出演  トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジョナサン・リス=マイヤーズ、マギー・Q、ミシェル・モナハン、ヴィング・レイムズ

あまりこういう映画については書くことは無いのですが・・・だって、そうでしょう?
「凄くスリルがあって!スピードがあって!とっても楽しめたなぁ!面白かった!!」
って書くともう十分言いたいことは伝わったかな?って感じですから。
全くその通り!でした。
今回もトム・クルーズファンの友人に誘われました。
私はトムのファンではありませんから本当はどっちでもいいのですけれど(鼻が一寸立派過ぎません?私の劣等感?)、彼女のおかげでこのシリーズちゃんと皆見ています。
それで本気で楽しんでいます。
好きです!
昔のTVのシリーズが好きで見ていましたから、最初「見ていいんだかなぁ?どうだかなぁ?」と迷ったのですけれど・・・「Ⅰ」が意外な展開だったので、「これはこれで楽しめるぞ!」とまぁ、いつもの伝で(私は大抵楽しめちゃいます!)来るのを楽しみにしているシリーズの一つになってしまったというわけです。
あの音楽を聞くと若かりし頃の自分にパタッとスイッチオンしちゃうようです。
なぜか私の友達にはトムファンが多いです。同じトムなら私はハンクスの方が好きですけれどね。
それはそれ、これはこれというわけで、夏休みの男の子が多い映画館で楽しんできました。
おばさんにはトム・クルーズファンが多いので?おばさんもいつもどおり多かったのですけれど・・・でもこの映画の事をことさら書くつもりは無かったのです。
先回ジョナサン・リス=マイヤーズの事を書いたので、ヤッパリ補足しておくべきかなぁ・・・と。
この映画でジョナサンはそう見せ場は無かったのです、はっきり言って、残念なことに。
でも私が見た前2作より身体もがっしりしたようで「着実に大人になって、成長しているよー!」って、書きたかったのです。
彼を知らないという友人に「ジョナサンに注目してよ。みっともないと思ったかどうか聞かせてね?」って言っておいたので、映画が終った後の彼女の最初の科白は「分かったよー、でもちっともみっともなく無かったよー。悪くないよー。」でした。
そう私も「顔が纏まってきた?なぁ!」という感じを受けました。
この映画で初めて彼を見たなら、きっとみっともない子だなぁ・・・なんて思わなかったでしょうね。
彼を見つけ出した人に拍手を送りたいものです。同じ意味でケビン・ベーコンを見出した人にも!
大人に成りかけの男の子ってこういう「危うい時」があるのでしょうか?
トムさんのアクション、凄く新鮮って言うわけでもないのですが、川筋を全力疾走するところなんか凄く感心したくせに(全力疾走なんかこの30年?もっとかなぁ?したこと無いもん)、友人も私も思わず笑ったりして・・・本当にサービス豊かな映画で楽しかったなぁ!ハラハラもドキドキもしたし、乗り出したし!彼は絶対退屈させませんよ。あ、最近では「宇宙戦争」を除いて。
そういえば、太った悪漢って、普通の悪人よりひときわ不気味に恐いのは何故でしょうね?そう思っているのは私だけ?
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気になる二人?

俳優についてのコラム, 映画タイトルINDEX : カ行 33 Comments »

ケビン・ベーコン
ジョナサン・リス=マイヤーズ

「えぇーこの二人同じ枠でいいのぉ?」
って声が聞こえそうですが、私自身何でこの二人を急に書きたくなったのかよく分からないんですけれど・・・(アハハ?)先日新聞に広告が出て、ジョナサン・リス=マイヤーズの映画がこの秋公開されると読んだ途端ふとケビンを思い出したんです。
ジョナサン・リス=マイヤーズの映画ってまだ、3本しか見ていないんです。
「ベルベッド・ゴールドマイン」「ベッカムに恋して」「M:I:Ⅲ」
「ベルベッド」の彼は一寸忘れられないのです。不気味でもあり、魅惑的でもあり、異様な磁力を発していましたが、その一方でみっともない子だとも思いましたね。
そして「ベッカム」ではなかなか気持ちの良い青年を等身大で演じていたという感じでしたが、それでも正直なんてみっともない青年だろうと確認しちゃいました。
それは丁度ケビン・ベーコンが「フット・ルース」でブレイクした時にも、何でこんなみっともない子が主役のこんな魅力的な少年を演じさせてもらえたんだろう・・・?と、思った事を思い出させたからかもしれません。
随分年は違いますが、印象に残りかたが同じだったのです。
どちらも初めて出会った作品が方向はまるで違ってもどちらも音楽ものでしたしね。
そしてケビンが凄い性格俳優になっていったような感じにジョナサンも進化しているという気がするのです。
「フット・ルース」の後ケビンにめぐり合ったのは十年近くもたった「ア・フュウ・グッドメン」と「激流」でしたから、ホント驚きました。
少年の面影は拭い去ったように消えて精悍な役、悪役を見事に演じる俳優さんになっていましたから。それからはコンスタントに彼を銀幕で楽しんでいます。
「スリーパーズ」なんかこんな悪役をよくまぁ・・・こんなに悪く・・・?と思ったりもしますが(余りに上手すぎですよ)、「アポロ13」の彼は好きでしたね。
でも、どの作品でも彼は微妙な複雑さを織り込む一筋縄ではいかない演技をするなぁ・・・という感じがして、微妙に?私には目が離せない俳優さんなんです。
大好き!って言うわけでは無いのですけれど(だって私は面食いなんですよ?)、彼が出ているとその作品にはちゃんと厚みがでるだろうな、という信頼がおけるとでも言いますか。
そしてジョナサンもです。居るだけでそこが確かになるという気分を与える俳優さんになりそうだなぁと。
だから普段「彼の作品来ないかなぁ・・・」と、意識して待っているわけでもないのに、新作の予告にケビンやジョナサンの名前を見つけると「お、ちゃんと活躍しているな?」と応援団みたいにほっとしてしまうんですね。
ケビンは今度はどんな役柄をどんな風に見せてくれるんでしょう?
「秘密のかけら」コリン・ファースと共演しているんですよ。
早く行かなくちゃと、心はせいているのに・・・忙しい!でも行くぞ!
ジョナサンは「マッチポイント」ではスカーレット・ヨハンソンと共演の主役らしいですから、秋を楽しみにしていましょうかね。
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